LINE FukuokaはLINEの国内第二拠点として、LINEサービスの運営に関する幅広い業務を担っており、カスタマーケアやモニタリング、審査といった運営業務をData Drivenに行うための様々な取り組みを行ってきました。
データ活用に必要になる、データ収集、加工、可視化/分析など、各工程における実際の取り組みの例を交えながら、具体的な課題や対応事例について紹介します。
中でも、プロジェクト開始当初から必要な役割を定義し、複数部署で分担する体制を構築した点と、プロジェクト全体の情報セキュリティ対応を設計した点は、特に注力したポイントです。
スモールスタートで始まったプロジェクトですが、2年半でダッシュボードのユーザーが500名を超える規模に成長しました。
本セッションではこのデータ活用プロジェクトをスケールさせ、サービス運営をData Drivenにするために必要な役割と組織体制の現状と今後の展望について紹介します。